うぱくんはうぱくんです

主にウーパールーパーの飼育日記です。
うぱくん(という名前のペット)はうぱ(ウーパールーパー)君です。略して、うぱくんはうぱくんです(/▽゜\)
毎週日曜日の夜頃に更新予定です。※しばらく私用で休止します。(うぱごろうは変わらず元気です。R2.1.19)

うぱごろう。ありがとう。

どうも、こんにちは。
前回うぱごろう日記を書いて投稿したのが令和元年の年末だったので、
久々の7か月ぶりの投稿となってしまいました。


本当は、秋となり涼しくなった頃に、うぱごろうの旦那となる
ウーパールーパーを迎え入れるまでは記事を書く予定はなかったのですが、
今でも記事を読みにきて下さっている方々がいらっしゃいましたので、
うぱごろうについてのご報告ということで記事を書きたいと思います。


本日、令和2年7月17日 12時43分頃
うぱごろうを死なせてしまいました。


丁度2週間前より、うぱごろうを迎え入れてから3度目の拒食が見られるようになりました。
僕の経験上、ウーパールーパーがご飯を食べないときは、
ウーパールーパー自身が何かしらの体調不良を患っており、
身体の治癒に体力を回しているからだと考えています。
過去2回は、ここのブログ内でも取り上げたように様子を見ながら塩浴も兼ねると、
1~2週間で完治して食欲が戻るという流れでした。
今回も、同様の措置を行っていたのですが、ウーパールーパーのうぱごろうがミナミヌマエビに群がられて食べられてしまう事態が発生してしまいました。
初めは、ミナミヌマエビがウーパールーパーの身体をお掃除してくれてるのだろうな。
という認識だったのですが、良くみるとうぱごろうの背ヒレが無くなって出血していました。
以前、1度は食べられてしまった箇所も再生して綺麗な背びれに戻ったのですが、
昨日、隔離していたうぱごろいうがメイン水槽に飛び越えてしまっていて、
帰宅して気づいたときには前回以上にひどい食べられ方をしてしまっていました。
(隔離というのは、水温が高くならないように、メイン水槽に治療用の7リットルタッパーを浮かべて固定する内容です。メイン水槽の飼育水は水槽用クーラーを使用しているので、浮かべておくだけで水温を一定に保てていました。)


ただでさえ拒食中で体力がないところに、身体中を食べられてしまったことにより、
今度は正体不明の細菌症か何かに感染或いは発症をしてしまいました。
この何かが物凄い速さでうぱごろうの身体を侵食していき、
わずか2日という日数で、うぱごろうの背ビレの半分以上が無くなってしまったり、
エビに食べられていなさそうだった箇所の皮膚も異常な状態になってしまう症状でした。
蝕む速度が速かったので、細菌性を疑い、今朝も塩分濃度0.55%程度で、浸透圧による細菌の脱水死滅とうぱごろうの体力温存を図ってみたのですが、症状の悪化をとめることはできませんでした。


こんな状況で唯一気持ち的に救われたのが、
12時10分頃の帰宅時には、既にひっくり返ってしまっており、
外鰓も白色となり縮まってしまっていて、
死んでしまっているように見えました。
過去に5匹のウーパールーパーの亡骸を見てきたので、
間に合わず看取ることができなかったかと感じました。
でも、元気な頃は火傷をしないように触れることの無かったうぱごろうの身体に触れていたら、1~2分経った頃に腕が動いた気がしました。
勘違いかな?と思いつつも綺麗な水を注いでみたところ、
うぱごろうは治療用に使っていたタッパーの中で身体を動かしてくれました。
でも、すぐにひっくり返ってしまう状態。
うぱごろいうの背丈まで飼育水を減らして様子をみていたのですが、
12時43分頃を最後に動かなくなってしまいました。
看取ることが出来なかったと後悔を感じていた中、再び目の前で動いてくれて、
瀕死の中30分近くも一緒に生きてくれました。
最後の瞬間に近くに居られた事と、そしてうぱごろうにお別れの言葉が言えて
嬉しかったです。


そして、生前のうぱごろうの写真が、同じような状態になってしまった
未来のウーパールーパーを助けるための役に立てばと、何枚かの写真を投稿したいと思います。


2020年6月3日撮影
背ビレの下側をミナミヌマエビに食べられてしまいました。
うぱごろうの身体をエビ達が苔取りのようにお掃除してくれているのかと思ったけど、
良くみたら流血しているし、エビが群がっていた箇所が損傷してる。。。!


2020年6月14日撮影
水替え時に水位を下げすぎてしまい、驚いたうぱごろうが激しく動き、
お皿に身体をぶつけてしまい内出血してしまいました。


2020年6月27日
背ビレが直り始めました。


2020年6月29日撮影
直ってきました。


2020年7月13日撮影
思いっきり泳ぎたそうにしていたので、短時間だけメイン水槽に戻してみる。


2020年7月13日撮影
水槽内を泳ぐうぱごろう。
背ビレは綺麗に再生してきました。
うぱごろうの休憩中に群がってきたエビ達は、見かけ次第別水槽に移していました。
(すべてのエビがうぱごろうを襲うと思っていなかったので)


2020年7月16日撮影
タッパー内で治療中のうぱごろうが、メイン水槽へ飛び越えてしまっていた。
良く見ると、すでにミナミヌマエビに食べられてしまった模様。


2020年7月17日撮影
時間にすると、前日の写真から丁度24時間経過したくらい。
前の写真からはミナミヌマエビとは接触していないので、
免疫が低下していたところに細菌性の何かが原因で悪化したと思われる。


2020年7月17日 12時16分撮影
死んでしまっていたと思っていたけれど、
心臓の部位とか身体を撫でていたら、身体を動かしてくれました。
その後30分程瀕死の状態でしたが、残りの時間を一緒に居てくれました。


2018年の10月24日に我が家にやってきてくれた当時から、
うぱごろうはずっと優しい印象を与え続けてくれました。


つい先日までは、とても元気だったのに。
僕自身が30代なので、定年になるまで一緒に過ごせたら良いなと、
今後の長い時を思い描いていたのに、
僕の不注意でこんなにも早いお別れになってしまいました。


そして、今現在後悔として思う事として、
うぱごろうは立派な大人となっていたので、
せめて去年の秋のうちに旦那さんを迎え入れて、
相性が良ければ子供を残して欲しかった。
オークションや近所の店舗に問い合わせて
雄のウーパールーパーを探してはいたのですが、
条件の合うウーパールーパーが販売されていなかったため、
1年保留としていました。
今思うと、うぱくん2号とうぱさんの時も、
うぱくん2号を早死にさせてしまって、
うぱさんは冬の時期に精嚢を水槽内に設置していたけれど、
雌のウーパールーパーが居なくて子供達は生まれなかった。
また来年と考えていたら、うぱさんも死なせてしまった。
子供が居てくれたらこのお別れの悲しみも少しは癒えるのかな。と思うと
今回も後悔が残ります。


今回のうぱごろうの件で、
危険なミナミヌマエビが居ることや、
水も綺麗にしていたつもりですが、
悪性の細菌?が水槽内に居るかもしれない事も分かりました。


前回うぱさんとうぱよんを立て続けに失ったときは、
もうウーパールーパーを飼うのは辞めようと思っていたのですが、
不思議と今回は次こそはウーパールーパーを健康に長生きできる環境を
構築したいと感じます。


次回ウーパールーパーを迎え入れる際には、
雄雌の組み合わせで迎え入れて、
いつ卵が産まれても良い準備をしつつ、
飼育水をより綺麗な水として保つ方法も考え、
免疫が育つご飯を食べさせてあげられるように
考えていきたいと思っています。


ミナミヌマエビはどうしようかな。
水槽内のうぱごろうの食べ残しを食べてくれたり、
水槽内に発生する苔をお掃除してくれたり、
時にはうぱごろうの栄養価のある生き餌になって貰ったりと、
ミナミヌマエビ達にも感謝しています。
それでも、ウーパールーパーを襲う個体も居るとなると、
もうウーパールーパーとは混泳させれないかな。。。



それでは、2020年に撮影しました未公開の元気だった頃のうぱごろうの写真を数枚掲載して終わりにしたいと思います。


2020年4月2日撮影
うぱごろうの顔 どアップ写真。
とても可愛い。可愛すぎた。


2020年4月2日撮影
食欲旺盛で、水槽内に離していた生き餌を食べまくり太りすぎました。


2020年4月4日撮影
本当に外鰓や背びれから何から何まで美しかった。


2020年5月18日撮影
身体をぐっと伸ばす感じのポーズも大好きでした。


うぱごろう、幸せを感じさせてくれる時間を沢山くれて、本当にありがとう。
何かしらの生まれ変わりがあるならば、また一緒に過ごせると良いな。

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