うぱくんはうぱくんです

主にウーパールーパーの飼育日記です。
うぱくん(という名前のペット)はうぱ(ウーパールーパー)君です。略して、うぱくんはうぱくんです(/▽゜\)
毎週日曜日の夜頃に更新予定です。※しばらく私用で休止します。(うぱごろうは変わらず元気です。R2.1.19)

今週のうぱごろう(R1.9.22)+川の水質

どうも、こんばんは!


だいぶ涼しくなってきましたね。
水槽用クーラーを使わずとも水温が20度未満になるようになりました。


この水温20度未満というのが、ウーパールーパーを飼育する上でポイントになると思うのですが、幾つかの利点と難点があります。
利点は
・ウーパールーパーの好む適温であること。
・アンモニアの毒性の影響が低下すること。
難点は
・水カビが繁殖し易い水温であること。(20度以上で繁殖が鈍る)


飼育者によって、どの水温に設定するかは様々な考えがあると思いますし、
実際の水槽の設備内容によって、温度設定を行うことが良いと思います。


例えば、生物濾過を取り入れておらず、アンモニアを亜硝酸塩化・硝酸塩化できない環境ならば水温を下げて換水を頻繁に行うべきだと感じますし、生物濾過が効いているならばアンモニアは未検出なのでウーパールーパーの天敵である水カビが繁殖し難い20度以上にするのも良いと感じます。


ちなみに、うちは年間を通して21度に設定しております。


と、前置きが長くなってしまいましたので、そろそろ本題に入りたいと思います。


野生のウーパールーパーは20~30年生きられるのに対して、
飼育下では長くても10年程度になってしまう話は有名な話だと思います。


何が違うと思いますか?


僕自身もまだ答えが分からないままなのですが、きっと幾つかの要因があるのではないかと思います。


ということで、関係性があるのかは分かりませんが、
自然の川はどの程度亜硝酸塩・硝酸塩があるのかと調べてきました。
本当は、かつての綺麗なソチミルコ湖(ウーパールーパーの生息地)の水質を調べたかったのですが、もはや存在しないようなので代替したいと思います。
今回調べた川が、長野県にある千曲川となります。
比較対象としては近いとは言えず、もはや遠すぎるくらいですが、一応千曲川も標高が高い山沿いを流れているので、少しくらいは参考になるだろうとの思いです。


一応魚が泳いでいます。


ペットボトルに水を汲んでみました。


さて、どんな臭いだろう・・・?おそるおそる嗅いでみました。
結果は、臭いは無臭でした。
うちの飼育水も無臭なので、この辺は同じのようです。


さて、続いて最も興味深い亜硝酸塩と硝酸塩の濃度になります。
いつも使用しています検出濃度によって「白色→赤色」へ濃く変わってゆく試験紙を使ってみました。


さて、結果は・・・
下記の写真は測定後の写真になるのですが、色の変わる部分は右側先端についています。
上側は亜硝酸塩、下側が硝酸塩濃度になります。


測定結果としては、亜硝酸塩は0でした。硝酸塩は、微量になりますが、ほとんど生体に影響のない程度のようです。


うーん!驚きました!
自然界には濾過装置などありませんが、そういった環境が出来上がっているのですね。
それにしても、いったいどこで硝酸塩を吸収しているのだろうか・・・。
単に水量に対して生体が少なく、雨水や湧き水によって下流へ流されていくので、
上流のほうは綺麗なだけなのでしょうか。気になります。
この件については、またどこかで続きを考えてみたいと思います。


それでは、最後に今週のうぱごろうになります。
うぱごろうの食後の写真になります。
食べきれなかった乾燥イトミミズが大量に散乱しています。

そして、それらを食べて掃除してくれるメダカとミナミヌマエビ達。


お掃除担当のおかげで、食べ残しが綺麗になります。
ぐっと背伸びをしている様子のうぱごろう。
うぱごろうも、気持ちよさそうです。


それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました(_ _)ペコ
うぱごろう:「またね」

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