うぱくんはうぱくんです

主にウーパールーパーの飼育日記です。
うぱくん(という名前のペット)はうぱ(ウーパールーパー)君です。略して、うぱくんはうぱくんです(/▽゜\)
毎週日曜日の夜頃に更新予定です。※しばらく私用で休止します。(うぱごろうは変わらず元気です。R2.1.19)

ウーパールーパーの拒食について考えてみる(2019.7.7)

どうも、こんにちは。


今更ながら、利用させて頂いているこのブログの機能に、
直近1週間でアクセスされた記事ランキングが有ることを知りました。


ほほぉ・・・こんなものがあったとは。
どんな記事が読まれているのかな?
結果は、このような状態でした。


1位 【閲覧注意】死因(拒食)について考えてみる
2位 うぱさんが亡くなりました。
3位 水草のトリミング
4位 うぱよんが亡くなりました。
5位 うぱごろうの外鰓(健康〉チェック(R1.6.23)


1位の拒食の記事については、未だに1週間で100件程も読まれているようです。
そして、うぱさんとうぱよんが亡くなった記事も読まれているので、
ウーパールーパーの拒食について注目されている方が多いのかなと感じます。


ということで、以前に書いた拒食の記事から1年半もの年月が経過しておりましたので、
本日は、改めて現時点の知識で拒食について記事を書きたいと思います。


早速、拒食の原因は何だろうと考えてみたところ、
拒食につながる原因は、1つではなく複数あるのではないかというのが率直な考えなのですが、特に重要なポイントは水質なのではないかと思います。


現時点における僕が思う有力候補としては、
水槽内で発生するアンモニア・亜硝酸塩・硝酸塩の不完全処理です。
これらは、ウーパールーパーの外鰓に致命的なダメージを与えます。
個体差がありますが、外鰓がどんどん縮小していきますので、見た目でも分かります。
適合したサイズの上部や壁掛け、外部フィルター等を使っていれば、
生物濾過によってアンモニアと亜硝酸塩は容易に0(ゼロ)にできますが、
硝酸塩だけは、完全に分解してくれるバクテリアが自然発生してくれないので、
水槽に蓄積され続けます。この硝酸塩は毒性が低いのですが、数か月をかけて
ウーパールーパーの外鰓に影響を及ぼします。


では、外鰓縮小と拒食がどう結びつくのでしょうか。
専門外なので明確には分かりません、こういった説を読んだことがあります。
ウーパールーパーが、自己治癒によって身体の再生を行う際には、
ご飯を食べなくなるということでした。

なぜかというと、食べ物を消化するには体力を消費してしまうということ。
つまり、食事をしないことが体力の温存になるという内容でした。
なるほど。この説が真実なら、ウーパールーパーが体力を外鰓の回復に向けるために、
食事を摂らなくなるという理由に結びつくな。と感じます。


【治療法】
突然外鰓が縮小しているウーパールーパーが、拒食になってしまった!
というときに、どんな治療法が良いか。
個人的には、一番は塩浴だと思います。
それも、初期でなければ意味がないと思います。
痩せ細る前にしてあげるべきだと思います。
(塩浴の仕方の詳細は、過去の記事をご覧ください)
塩浴をすることにより、浸透圧調整ができるので、ウーパールーパーの体力を温存できます。これが、外鰓回復の手伝いに繋がるものだと思います。


塩浴は、一般的には数十分~数時間という説が多いのですが、うぱごろうのときは12時間毎ではありますが、通算2~3日は塩浴状態だったかと思います。よって、塩浴時間が長いことにより、治療中に外鰓が回復し始めたのだと感じます。


【対処法】
アンモニア・亜硝酸塩・硝酸塩を検出できるキットを購入して、測定してみてください。
アンモニアと亜硝酸塩が検出される場合には、生物濾過を強化してみてください。
硝酸塩が検出される場合には、水換えが手っ取り早いです。水草を植えることにより、
水換えの頻度を多少長くできます。



続いて、ウーパールーパー専用の人工固形餌について。
僕のブログでは、ウーパールーパーの専用人工固形餌が、内臓疾患の原因だと思うと取り上げているのですが、現時点では直接的な原因ではないのかも?と考えるようになりました。
これはうぱくん2号のときの経験が強く記憶に残っているのですが、
当時はウーパールーパー専用の人工固形餌しか与えておらず、
1週間の与える数量がメーカー規定量以内に収まるように与えていました。
そして、ある日うぱくん2号が、数量にして2週間分の人工固形餌を未消化の状態で
吐き出しました。それ以降、約3週間何も食べずに亡くなってしまいました。
という経験もあり、内臓疾患によって拒食に繋がったのではないだろうか。という考えがあったのですが、今思うとその当時一緒に飼育していたうぱさんも、外鰓が縮小する症状が発生していました。よって、うぱくん2号は外鰓の回復に体力を使うために、
食べた人工固形餌を消化できなかったのではないだろうか。という考えも生まれました。


うーん、この人工固形餌については明確に分からないですね。
頂いたコメントで、人工固形餌のみで飼育8,9年目になられる方もいらっしゃいましたので、人工固形餌は問題ないのかもしれません。
現時点では不明ということにしたいと思います。
でも、どうしてもうぱくん2号のことが気になってしまうので、
僕は、あえて小麦等の野生のウーパールーパーがまず食べることがないと思われる材料入りの人工固形餌は一切使わずにうぱごろうを育ててみようと思います。


ということで、拒食についての考察は以上となります。
また新たな情報が入りましたら、考案をしてみたいと思います。


それでは、最後に今週のうぱごろうになります。
最近うぱごろうが、ご飯が入っている容器を覚えたかもしれません。
ご飯が入っている容器を見せると、このよう反応します。
個人的にウーパールーパーがお腹を見せている姿が可愛くて好きなので、
嬉しいです(笑)


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。(_ _) ペコ

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